公益財団法人 徳島アイバンク について
概要
徳島アイバンクは昭和59年4月に福島義一を初代理事長に創立されました。平成26年4月公益財団法人徳島アイバンクとなりました。創立以来、3,600名を超える皆様方に献眼登録を頂いています。この間、他アイバンクからの斡旋を含めて献眼者からの角膜移植数は180眼を超えていますが、近年は献眼者からの献眼数が低下し、輸入角膜からの角膜移植が増加して、本来の献眼者からの移植を増やすことが急務となっています。
アイバンクとは
ドナー(角膜を提供する人)とレシピエント(角膜移植を待つ人)の架け橋の役目をすることです。
全国に54のアイバンクがあり、レシピエントの手術が円滑に行われるように眼球の提供を下さるドナーの登録を行っています。
角膜移植とは
眼球の最前部にある黒目の表面を覆っている透明な膜が「角膜」です。これが病気やけがで濁ってしまうと、光がよく通らず、ものが見えなくなります。この濁った角膜を取り除き透明な角膜と取り換える手術が角膜移植です。
献眼登録について
献眼とは角膜の濁りで視力が低下した方々に眼球を提供することで、年齢制限はありません。ご協力頂ける場合アイバンクへご連絡いただければ献眼登録を行い、登録カードを送付します。アイバンク未登録でもご家族が献眼に希望される場合や「臓器提供意思表示カード」「健康保険証」「運転免許証」に眼球提供の意思を表示している場合に献眼は可能です。献眼の意思がある方が亡くなられたあとアイバンクへご連絡いただくと、担当医がお伺いし眼球を摘出します。摘出後は義眼を用い、瞼を閉じた状態でご家族のもとにおかえりになります。ご提供いただいた眼球は視力を回復した方の目となります。皆様のあたたかい善意をお待ちしています。何かありましたら徳島アイバンクへご連絡下さい。
(公財)徳島アイバンク 電話 088-633-7163
〒770-8503 徳島市蔵本町3-18-15 徳島大学医学部眼科分野内
役員
徳島アイバンク 役員一覧 (令和4年6月27日)
寄附一覧
ご寄附いただいた方々には、厚くお礼申し上げます。